シンポジウム「本気で憲法を考えよう」が9月6日、藤沢市民会館で開かれた。これは、市内で活動している有志6人で結成された「あつまろーず・藤沢」が主催したもの。
当日は市内外からおよそ240人が参加。憲法学者の木村草太氏と日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏、ノンフィクションライターの山秋真氏がパネリストを務めた。
木村氏は日常生活でも憲法が身近にあることを、例を交えながら説明。宇都宮氏は「憲法9条の解釈を変えることは国際社会での日本の戦争参加に繋がる」と語り、山秋氏は「一人ひとりが生きるために努力を続けていくべき」と山口県祝島での原発建設を巡る取材で感じたことを話すなど、それぞれの立場から憲法の持つ意味や大切さを訴えた。
参加者を交えた意見交換では、若い世代の憲法への関心度の低さを心配する声など多くの意見が上がった。
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