カレーで日本一目指す 日大の学生が挑戦中
日本大学の国際協力サークル「smile to smile」のメンバーが「カレーレシピ&ビジネスコンテスト」で、日本一を目指している。
このコンテストは、全国の大学生が自分たちの考案したオリジナルカレーのレシピの魅力や熱意、学園祭での販売実績を競うもの。日本大学は、8月の書類審査、試食イベントを通過しセミファイナルの10組に選ばれた。
学生が考案したのは「ヘルシーきりたんぽカレー」。通常のご飯の代わりに「きりたんぽ」を使ったユニークなもの。発案者は秋田出身の伊藤まりさん(1年)。他とは違ったものを作りたいとメンバーで試案している時に、地元の名物を思いついたという。
カレールーに工夫をした大学が多い中、主食の白飯をアレンジしたのは、同大学だけ。その独自性が審査員にも高評価を得た。
学園祭で販売
セミファイナルは、学園祭での販売実績で順位が決められる。同大学の学部祭は、11月2日(土)から4日(月)。1皿250円で販売される。同コンテストでチームをまとめる伊藤博睦さん(2年)は、「目指すは優勝。たくさんの人に食べてもらえるように、みんなで努力したい」と力強く語った。
また、普段サークルで活動を行っている国際協力も取り入れ、1皿につき10円が海外へ寄付されるシステムにした。サークルの代表を務める久保田翔平さん(3年)は「こういった活動も、多くの人に知ってもらえると嬉しい」と話した。
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