湘南台地区社会福祉協議会と藤沢商工会議所女性会が中心となり、福島県いわき市で和布細工を教える高原カネ子さんへ、段ボール11箱分の着物を集めた。
きっかけは、東日本大震災で被災した高原さんが楢葉(ならは)町から湘南台へ避難、和太鼓グループ「ならは天神太鼓うしお会」に所属していたことから、2012年の湘南台ファンタジアに出演したこと。高原さんは現在、避難先であるいわき市の仮設住宅や借り上げ住宅で「つるし雛」を中心に和布細工を教えている。それを知った能村さんが社協や女性会に呼びかけ、多くの着物を集めた。脇屋会長は「着物は愛着のある物だが、復興のためになるなら」と話した。
着物は11月11日、直接高原さんへ届けられるという。
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