「輝くシニア」に北島さん 民生委員の推薦受け入賞
「鵠沼を藤沢で１番の福祉の街にしたい。これからは若い人たちの人材育成に力を入れる」と北島さん
社会貢献や趣味で、いきいきと活躍する70歳以上の高齢者を称える「第13回ニューエルダーシチズン大賞」（読売新聞社主催）で鵠沼神明在住の北島令司さん（90）が入賞し、10月22日に表彰された。応募総数は３７４件で８人が入賞した。
北島さんは、鵠沼地区社会福祉協議会の会長を務める傍ら、２００６年に同地区にボランティアセンターを設立。一人暮らしの高齢者宅を定期的に訪問し、家の掃除や庭の草刈り、買い物代行などをサポートしてきた。また、「ふじさわ傾聴連絡会」会長として高齢者の話し相手となり、相談に乗るなど、支援してきた。こうした活動を知る民生委員が同賞に推薦状を送り、今回の受賞に至った。
北島さんは「受賞の報告を受けてびっくり。活躍されているほかの高齢者の励みになれば」と語った。
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