手紙の文化を守ろうと、「恩師への手紙」をテーマにしたコンテストが初開催される。募集開始を記念し12月2日、記念セレモニーが藤沢郵便局で開かれた。
感謝の気持ちを込め、恩師との忘れられないエピソードや、当時伝えられなかった想いなどを手書きで伝えるこのコンテスト。実行委員の池島学藤沢郵便局長や永井洋一藤沢市生涯学習部長、(株)さんこうどうの川上彰久代表取締役が中心となり企画。藤沢には吉田茂元首相を輩出した私塾「耕餘塾(こうよじゅく)」があり、卒業後も恩師と手紙での交流があったことにならい、メールやSNSなど電子化が進む現代社会で、手書きの良さを再確認してもらうことが狙い。
市内在住の小説家、佐江衆一氏や作家の泉秀樹氏らを審査員に迎えて選考を行い、2014年3月24日(月)に表彰式が開かれる。応募は手書き封書の郵送であれば誰でも応募でき、書式、文字数などは自由。川上実行委員長は「想いのたけを自由に綴ってもらい、温かみある手書きの良さを改めて実感してほしい」と話した。
問い合わせは同局総合宣伝プロジェクトチーム【電話】0466・22・2731へ。
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