善行小学校で12月20日、6月からスタートした米作り体験授業の最終回となる餅つきが行われた。
この体験授業は同校の5年生の児童らが米作りを通じて、食や環境について理解を深めることを目的に藤沢ライオンズクラブ(広瀬繁会長)メンバーの指導で6月から行われてきたもの。これまでに田植えや草刈り、稲刈りなどを行った。
広瀬会長は児童らを前に、「これまで協力してくれた方に感謝しながら餅つきを楽しんでほしい。そして半年間頑張った達成感を存分に味わってもらいたい」とあいさつ。児童たちは、同クラブの田代喜宣さんから餅のつき方の説明を受け、チャレンジ。「想像以上に杵が重かった」「つき立てのお餅は初めて。とてもおいしかった」などの感想が聞かれた。ついた餅は、餡や黄な粉をまぶして配られ、全児童が収獲の喜びを堪能した。
餅つき後、児童たちから同クラブに感謝の手紙が送られ、田代さんからは同小学校に米50kgが寄贈された。
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