国会図書館の資料が閲覧可能 県内初のサービス開始
湘南台の藤沢市総合市民図書館で1月21日から、国立国会図書館のデジタル化資料が閲覧・複写できるようになった。
これは、国会図書館が全国一斉に始めたサービスで、県内では総合市民図書館が唯一の施設となる(1月28日現在)。
利用できる資料は、デジタル化した資料のうち絶版などの理由で入手が困難なもので、図書・約50万点【1968(昭和43)年までに受け入れたもの】、古典籍・約2万点【明治期以前の貴重書等】、雑誌・約67万点【2000(平成12)年までに発行されたもの】、博士論文・約12万点【1991(平成3)年から00(平成12)年度に送付を受けたもの】。サービスは、藤沢市在住・在勤・在学の図書館利用登録者が利用できる。
総合市民図書館は「調査・研究などの利便性が格段に向上すると思う。より充実したサービスができるよう心がけたい」と話した。
問・同市民図書館【電話】0466・43・1111
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