賛同得ながら制作へ 地域映画「未来シャッター」
NPO法人ワップフィルム(本部・藤沢/高橋和勧(かずゆき)理事長)が進めている藤沢を舞台とした映画「未来シャッター」制作における関係者説明会が2月15日、新堀ギターライブ館で行われた。市民や大学教授、関係者ら十数人が集い、耳を傾けた。
冒頭のあいさつで高橋理事長は、「商業映画の場合、舞台となった街にどれだけの経済効果があったかなどが問われる。しかし市民による地域映画では、制作の過程で街の課題や財産を掘り起こし、活性化や人と人とのつながりを強めることが狙い」と説明。続いて前作「商店街な人」は、全国の街おこしセミナーなどで上映された後、鑑賞者が街の未来や活性化について語り合う題材として使われている背景などが語られた。
登場人物像やあらすじを公開
説明会の後半では、東京都大田区と藤沢をロケ地に撮影される作品の世界観や登場人物像、ストーリー展開など、現段階の内容を紹介。「今後は、人や場所、技術、資金面など、市民や行政の賛同を得ながら制作を進めていきたい」と語った。
参加した市民からは、「映画完成をゴールにすることなく、具体的に新しいことを仕掛けていくことも大切」「映画づくりを楽しむ観点であれば、市民が様々な形で協力できると思った」との声が上がっていた。
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