藤沢市 積雪16cmを記録 負傷者など出動は56件
2月14日から16日にかけて東日本を襲った大雪。8日に「50年に一度」の大雪に見舞われたばかりだが、それを上回る積雪量を記録した。横浜地方気象台は14日午後4時44分、神奈川県内全域に大雪警報を発令。藤沢市には、風雪、波浪、着雪注意報も出された。
藤沢市消防局の調べでは、市内の積雪状況は14日午後5時時点で10cm、11時時点では16cmを記録。8日の12cmを上回った。また、14日から18日午前7時時点での雪の影響による出動件数は56件。その内、積雪や凍結した路面で転倒し、骨折などした負傷者は51件52人となり、8日の1・5倍の件数となった。その他、カーポートや窓など家屋の損壊も見られたという。
また、雪や雨、強風の影響で停電も発生。15日の午前5時48分に、善行と藤沢地区で約2100世帯が停電、8時には復旧した。
積雪の影響で交通網の混乱も続いた。JR東海道線、JR相模線、江ノ島電鉄線、小田急線の一部など各線が運転見合わせになったほか、圏央道(茅ヶ崎JCT〜寒川北IC)、東名高速道路、新湘南バイパスなどが通行止めとなった。
市内辻堂在住の女性(40代)は「スーパーに買い物に行ったが、パンなどが全くない状態だった」と話している。
今回の大雪では、全国17カ所で観測史上1位の積雪を記録した。
ロボット企業交流拠点ロボリンク神奈川県の「さがみロボット産業特区」の取組みで生活支援ロボット発展へ https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/robolink/index.html |
|
<PR>
|
|
|
|
|
|