やまゆりポーク生産者協議会(西山國正会長)は3月4日、藤沢小学校に「やまゆりポーク」を寄贈した。贈られたのはもも肉やばら肉など約35kgで、この日の給食メニューとして「豚肉丼」に調理され、児童に振る舞われた。
西山会長は児童に目録を渡した後、特別講師として5年生の3クラス約90人を前に授業を行った。モニターを使いながら、畜産の仕事や「やまゆりポーク」ブランドの特長を説明。質問の時間では「やまゆりポークはどんな品種の豚か」「生まれた子豚は皆きちんと育つのか」など、活発に疑問が投げかけられていた。
この催しは、市内の小学校に藤沢産豚肉を寄贈し、給食で味わってもらうことで、市内産の豚肉や養豚への理解を深めてもらうために行われているもの。2009年度から始まり、今回で5回目の実施となる。
西山会長は「子どもたちは真剣に聞いてくれるので、やりがいがある。畜産や養豚に、興味と理解を持ってもらえれば」と語った。
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