ライフセービング 県内の小・中学生が体験 交流会を初開催
県内5つのライフセービングクラブに所属する小・中学生が参加した「第1回神奈川ジュニア/ユースライフセービング・スプリングキャンプ」が4月29日、片瀬西浜海岸で開かれた。NPO法人神奈川県ライフセービング連盟が主催。
ジュニア・ユース世代の活性化と交流を目的に初めて開催。小学1年から中学3年まで105人が参加した。キャンプは学年別に3つのグループに分かれ、「ウォーターセーフティー」「サーフプログラム」「ビーチプログラム」を順番に体験。海での自己防衛法をはじめ、ビーチフラッグや、子ども用のパドルボード・ニッパーボードなどの競技も体験した。
参加した小学2年生の中村一咲さんと中村在さんは、「ビーチを走っているのが楽しい。友達もたくさんできた」と笑顔で話していた。
指導者のつながり強化
キャンプは「出会い・つながり」をテーマに開かれ、県内のクラブから50人の指導者も集まり情報交換を行った。実行委員長の多胡誠さんは「子どもたちはもちろん、指導者同士のつながりも大事。ジュニアの指導方法やプログラムなどの情報交換を図って指導力の向上を目指したい」とクラブ間の横のつながりの大切さを強調する。「ジュニアの育成は各クラブも力を入れている。今後も交流を続け、県内から子どもの水辺の事故ゼロを目指していきたい」と今後の抱負を語った。
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