神奈川県内27カ所の海水浴場で実施された水質検査の結果がこのほど発表され、片瀬東浜は海水浴に適したAAと判定。昨年度のB判定から水質区分が2段階改善した。また辻堂海岸もA判定となり1段階の改善が見られた。
調査は5月7日から15日までの2日間、1日につき採水を2回実施。ふん便性大腸菌群数や油膜の有無、水質汚濁の程度を示すCOD(化学的酸素要求量)、透明度、腸管出血性大腸菌O157の有無について調べた。
水質の判定は環境省が定める水浴場水質判定基準に沿ったもので、「適(水質AA・A)」「可(水質B・C)」「不適」の3段階に区分される。
「適(水質AA)」と判定された県内の海水浴場は、片瀬東浜のほかに鎌倉市の材木座と由比ガ浜、大磯町の大磯海岸、茅ヶ崎市のサザンビーチちがさき、小田原市の御幸の浜、葉山町の長者ヶ崎・大浜など計18カ所。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|