商店街の変遷たどる 鵠沼の半纏文化も紹介
鵠沼市民センター内の鵠沼郷土資料展示室は9月15日(祝)まで「鵠沼海岸駅周辺の商店街」をテーマに展示を行っている。午前10時から午後4時(月曜休館)。
同商店街は鵠沼海岸海水浴場が開設された1886年以降、旅館「東屋」などを中心に保養地として発展。その後、江ノ電と小田急線の開通に伴い、別荘地や住宅地として急発展を遂げた様が収蔵資料や写真、エピソードを交えて紹介されている。そのほか、1901年から現在に至るまでの商店の変遷を年代ごとに色分けした地図で紹介。商店情報も公開されている。
また、商店街に根付いた半纏(はんてん)文化についても解説。「牛肉」の文字が入った有田牛肉店や、家紋が入った鵠沼ホテルなど、当時の出入り業者や商店で実際に使用した半纏が掲示されている。展示室の内藤喜嗣さんは、「この数年も約50軒の新店がオープンし、約270店舗で賑わう商店街の歴史を知ってほしい」と話す。
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郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
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