市内の果実「良い品質」 農園で審査会
藤沢産果物の出荷を前に、品質や畑の管理状況などを審査する「立毛共進会」が7月30日と8月4日、市内各地の果樹園で行われた。
審査員は、神奈川県農業技術センターの指導員やさがみ農協、藤沢市の職員ら5人。7月30日は、市内のナシ農家12軒を回り、それぞれの畑で、果実の収量や外観品質、樹体管理などを基準に合計100点満点で採点。審査員は、畑の状況を見ながら、実り具合や見た目などを細かくチェックしていた。
審査員らは「例年通り実りが豊かで、高い品質のナシが実っている」と評価した。
8月4日には市内のブドウ農家を対象に審査が行われ、審査員は、11軒の農家を回り今年の実り具合を確かめていた。
市担当者は「昨年に比べ粒の成長は遅いが、例年通り良い品質の実がなっている。果樹園の管理についても、各園それぞれのブドウの葉の付け方などが良く、レベルがあがっている」と話した。
審査結果は、ブドウ部門とナシ部門で順位が付けられ、各部門の上位2つの園は、神奈川県の審査会へ出品される。
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