藤沢警察署(渡邉敏郎署長)は9月30日、行方不明者早期発見の功績を讃え、警察犬のディール号(シェパード・3歳)とバリー号(ラブラドールレトリバー・5歳)を表彰した。
同署によると9月24日、10歳の男子児童が前日から行方不明という家族からの通報を受け、同日正午ごろから捜索を開始。およそ45分後にディール号とバリー号が、自宅から400mほど離れた祠(ほこら)に自ら隠れていた児童を発見し保護した。児童は前日に家族から叱られ、家を飛び出していたという。
渡邉署長は「手掛かりが少なく、捜索が困難な事案だったが、犬たちの能力を有効に活用して解決できた。今後も女性や子どもの安全を最重点に職務にあたりたい」と話した。
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