藤沢湘南ライオンズクラブ(八城義友会長)が10月3日、市内の特別養護老人ホームなどに入所する車椅子利用者19人を江の島島内に招待した。催しは毎年10月第1週に行われ、今回で7回目の開催となる。
車椅子利用者は同クラブのメンバーらの協力で、サムエル・コッキング苑に到着。若干汗ばむ秋晴れの陽気の中、同苑の植物や展望灯台シーキャンドルなどの見学を楽しんでいた。参加した女性は「江の島は昔修学旅行で訪れて以来、数十年振りに訪れた。とても楽しくて、気持ちが良い」と話した。
当日はメンバーのほか、参加者の入所する施設の職員やサービス介助士、学生ボランティアなど約150人が協力。また江島神社の宮司が同苑内に出張し、参加者一人ひとりに健康祈願の祈祷を行った。
八城会長は「江の島の施設や住人、ボランティアなど多くの人の協力で事業を実現でき、深く感謝している。今後はデイサービス利用者などにも対象を広げ、より多くの人を招待していきたい」と語った。
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