生産者直売所「わいわい市藤沢店」は10月8日から、初のオリジナル商品となる「小麦ふすまクッキー」の販売を始めた。小麦ふすまを利用し、素朴なバタークッキーに仕上げた。
これまで同店には「お土産になるようなオリジナル商品」を要望する声が多く寄せられていたという。それを受け、約1年前に商品の構想に着手し、地産地消をコンセプトにアイデアを練った。クッキーは市内の「地粉を作る会」の小麦を原料に、製菓店シュガーハウスと協働開発。わいわい市藤沢店の佐藤洋店長は「安心で地元を感じられる商品」と太鼓判を押す。
製品開発では、ふすまの分量に気を使ったという。近年、健康や美容に良いと見直されている食材だが、分量を増やせばパサパサした食感になる。試食を重ね、幅広い年代が楽しめるよう工夫した。また、ラベルやパッケージも、あえて手作り感が出るように趣向を凝らした。店舗では、売り場にふすまの説明が書かれているポップを設置し、新商品をアピール。発売開始以来、売れ行きも好調だという。価格は1袋15個入りで320円。
問い合わせは、わいわい市藤沢店【電話】0466・90・0831へ。
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