藤沢の歴史を学ぼうと、市立第一中学の2年生が10月30日、校外授業「藤沢の歴史散歩」を行った。
体験を通して地域の人と関わることの大切さを学び、郷土愛を育むため、総合的学習の一環として初めて実施されたこの取り組み。江の島藤沢ガイドクラブの会員が講師を務めた。当日、生徒たちは10人ほどのグループに分かれて白旗神社や遊行寺、藤沢御殿跡など、旧藤沢宿周辺の寺社や史跡を2時間ほどかけて巡った。ガイドから平安時代末期に活躍した武将・源義経と藤沢の関わりや、かつて宿場町として栄えた街並みの様子などの説明を受けると、真剣に話に聞き入り、メモを取りながら歴史への理解を深めた。
また、藤沢地区郷土づくり推進会議メンバーも参加して生徒と一緒にコースを回り、同会議の歴史を守る取り組みを説明するなどの授業協力も行った。
生徒からは「藤沢が宿場町だったと知らなかった」や「源義経が藤沢にも縁があったことに驚いた」などと感想を話していた。
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