県内初となる市街地での自転車ロードレース「サイクルチャレンジカップ藤沢」が11月2日、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスとその周辺道路で開催された。
参加者や観覧者への藤沢北部地域の魅力発信や、地域の活性化などを目的として行われた同大会。当日は、3719mの周回コースを3時間で何周できるかを競う「エンデューロ」と、2252mのコースでタイムを競う「クリテリウム」の8周(中級)15周(上級)の3種目で、市内外のアマチュア選手ら約600人が市街地を走り頂点を競い合った。
エンデューロ個人の男子部門で優勝したのは岡部智仁さん(横浜市)、2時間52分17秒で周回数は28周だった。同女子部門優勝は2時間54分31秒で22周した和田美穂さん(東京都)。
クリテリウム中級では昆野健理さん(横浜市)が32分3秒で優勝し、同上級で藤沢市の石井祥平さんが58分39秒をマークして栄冠を手にした。
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