職人の仕事や技術を身近に感じてもらおうと湘南台中学校で1月19日、体験教室「まちの職人が中学校へ」が行われた。
これは、藤沢市と市技能職団体連絡協議会が、小中学生を対象に行っているもの。市内で活躍する様々な職人・技能者団体が学校訪問を通して仕事や職人技を紹介している。この日は、日本料理の料理人で構成されている湘南庖技会(春田昌廣相談役)のメンバーが講師を務め、1年生200人に、日本料理の歴史や文化の講話を行い、かつら剥きと玉子焼きの実演と体験教室を行った。
生徒たちは、初めて見る職人技に「手際が良い」「すごい」と感心した様子。玉子焼きを体験した生徒は「卵を18個も使ったのは初めて、手順も家で作るのとは違った。教えてもらいながら上手に焼けたので、家でも作ってみたい」と笑顔で話した。
春田相談役は「一番大切で基本となる、かつら剥きや玉子焼きを体験してもらった。これを機会に日本料理の技術の高さや繊細さに興味をもってもらえたら嬉しい」と話した。
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