「神奈川県バリアフリー街づくり賞」が1月26日に発表され、「ハード部門」で廃棄物処理・環境啓発の複合施設「リサイクルプラザ藤沢」が選ばれた。受賞したのは、市と設計や施工に携わった「川崎重工業(株)」「(株)安藤・間 首都圏建築支店」の2社。2月4日には県庁で表彰式が行われた。
同賞は、障害者や高齢者をはじめ、誰もが利用しやすいよう配慮された施設整備や、バリアフリーの街づくりに貢献する活動をしている個人・団体を表彰するもの。今回は県全体で、「ハード部門」2件と「ソフト部門」2件が受賞した。
2014年4月に全面オープンした「リサイクルプラザ」は、小学生や車いす利用者なども見やすいように、見学窓の高さや構造を考慮。またエリアが一目でわかるように色付けした床のデザインや、施設への道順を示した歩道のカラー舗装など、見学のためのユニバーサルデザイン環境を整えた点が評価された。
市環境総務課は「市の施設として、宝の持ち腐れにならないように誰もが気軽に来られる工夫を凝らした施設。ぜひ積極的に、見学や体験学習に利用してほしい」と話した。
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