新しい地域の学び場「湘南台学」が本日2月13日(金)、湘南台市民活動プラザ(湘南台文化センター内)で開講する。
この講座は、湘南台の市民活動プラザと市民センター・公民館が協働して開催。毎回、地域に住む知識や経験、特技を持つ「達人」を講師に招き、話を聞きながら色々なことに挑戦するきっかけを作ろうというもの。
初回は、今田団地に住む元JICA職員の河合恒二さん(68)が講師を務め、「スペイン・サンチャゴ巡礼の道を歩く」を演題に講演を行う。時間は午後3時から5時。入場は無料。
市民活動プラザの堀千鶴所長は「気軽に聞けるお話なので、ぜひ足を運んでほしい」。市民センターの林宏和センター長は、「地域への愛情を深めてもらえる講座にしたい」と話した。
巡礼の旅へ
講師を務める河合さんは、元今田団地自治会長。約30年間、JICAの職員として中南米で日本との交流の懸け橋になってきた。 河合さんは、40年前に42日間をかけて約800Kmの巡礼道を踏破。さらに昨年、もう一度、巡礼道に挑戦し歩き切った。
講演では、巡礼の道ができた歴史を振り返りながら、実際に歩いて感じたこと、美しい風景や人々との出会いなどを語る。河合さんは「実際に訪れてほしい。旅費や宿泊施設などの話もします」と来場を呼び掛けている。
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