市内の有志者が立ち上げた「プロジェクト藤沢」による公開パネルディスカッションが2月14日に新堀学園ライブ館内の楽友ホールで行われた。
「気づきのプロから学ぶ 考えよう藤沢の未来」と題された今回のディスカッションには、藤沢市経済部参事で観光課長の赤坂政徳さんや藤沢商工会議所の金井正志郎専務理事、女流棋士の北尾まどかさん、企画家・戦略PRプロデューサーの片岡英彦さん、ITで地域の魅力アップを行う(株)らしく代表取締役の佐藤純也さんがパネラーとして登壇。井上裕介藤沢市会議員=写真左=が進行した。
藤沢出身の片岡さんは「藤沢には宿場町として外からの人を受け入れ、送り出す、良い意味での”ゆるさ”がある」とコメント。
ロケ誘致に関わる赤坂さんは「今は夏よりも秋冬に藤沢を訪れる観光客が多い」と語り、江の島が舞台の映画を見て藤沢を訪れる「ロケチスト」による経済効果やフィルムコミッションの影響の大きさを語った。
将棋と動物を掛け合わせ子どもや外国人も楽しめる「どうぶつしょうぎ」を考案した北尾さんは「掛け合わせると効果が倍以上になる相手を探すのがPRのポイントだと思う」と話した。
会場からの質疑応答では「藤沢駅周辺は観光バスが入りにくい。交通網から魅力をアップしては」と意見が出され、市も対策を進めていることなどを説明した。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|