鵠沼市民センター内の鵠沼郷土資料展示室では、企画展示「鵠沼海岸海水浴場開設130年」を開催している。午前10時から午後4時(月曜休館)。5月15日(金)まで。
明治初期まで無人の砂丘地帯だった鵠沼海岸は、藤沢初の海水浴場として1886(明治19)年に開設。江ノ電が開通した1902年頃からは、塩湯治から行楽レジャーとして人気を博し、都会から多くの人が訪れた。31年には湘南遊歩道路(現・国道134号線)のほか、海岸公園や鉄道省による海の家、県営プールも開設。59年にはマイアミビーチ市との姉妹提携が実現し、江の島での五輪開催に次ぐ盛況さだったという。
会期中は、当時の地図やモノクロ写真のほか、小田急線のポスター、湘南エリアや世界各国の砂を展示。廊下には、134号線の変遷がわかるパネル写真が掲示されている。同展示室では、「展示のほかにも、たくさんの資料があるので、ぜひ見に来て」と話す。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
|
|
|
<PR>