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本日の折込広告もご覧ください 家族葬と一般葬
記者―最近では葬儀に家族葬という選択肢もあるが、一般の葬儀とどう違うのだろう。メモリアルホール「美空」を運営する(株)平和堂典礼の代表に聞いてみた。
代表―私自身30年以上葬儀に携わっておりますが、30年前は自宅から送るのが主流でした。今では考えられませんが花輪などは向こう三軒両隣の塀に延々と並べたものでした。逆に考えると葬儀を執り行う場合はご近所様の協力が不可欠だったとも言えます。また、地域にもよりますが、葬儀の打合せにしても、ご遺族様より親族や地域の長老が世話役や葬儀委員長として葬儀の大半を決めて、膨大に膨れ上がった支払いだけがご遺族様に残る、と言う事もありました。つまり、亡くなった人の遺志とは無関係に、そして家族の心をも置き去りにして、第三者の意向によって葬儀が一人歩きしていた時代もあるのです。現在でも若くしてお亡くなりになる方の葬儀がその傾向にあるような気がします。
しかし、葬儀で大事なことは第一に故人の遺志だと思うのです。たぶん私が他界するときも残した家族の事を思いやり、逆に残された家族は故人らしい葬儀にしたいと思うでしょう。双方の思いがバランスよく形になるような葬儀が残された方にとっても旅立つ故人にとってもいい葬儀になるのではないでしょうか。たとえそれが一般葬でも家族葬でも同じだと思います。それにはご家族である程度プランを立てておく事も必要になるでしょう。まわりの意見も大切ですが、最後に費用を負担するのはご遺族様になるからです。又、家族葬でも遠方のご親戚に弔問に来ていただいた場合、逆に先方のご不幸には遠方まで駆けつけなければいけません。例えば残された奥様とお子様の今後のお付き合いが大変だと思われるなら、連絡名簿を作成して残し、「故人の遺志」として鄭重にお断りする必要もあるでしょう。
さて、葬儀の形態も時代と共に変化してきました。今後も多様に変化していくことでしょう。もしかしたら葬儀場の受付にATMが置かれて無人になるかもしれません。いやはや、いいのか悪いのか。
記者―確かに時代と共に変化していくような気がしますね。メモリアルホール「美空」では葬儀無料相談を随時受け付けている。葬儀の心配があれば相談してみるといいでしょう。相談員は話しやすい女性スタッフです。
■(株)平和堂典礼
【フリーダイヤル】0120・59・6999
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