江ノ島電鉄鵠沼駅のバリアフリー化完了に伴い3月16日、駅前広場で完成式が開かれた。鈴木恒夫藤沢市長をはじめ、江ノ島電鉄(株)の天野泉社長、鵠沼地区郷土づくり推進会議の長瀬輝行議長らが集まり、完成を祝った。
整備前の鵠沼駅は、西口の広場から改札に続く階段までが石畳の急な下り坂だった。「ベビーカーや車いすの利用が困難」という住民からの声を受け、同社は2013年にバリアフリー化に着手。工事では坂道が舗装され、エレベーター2機が新設された。同駅の1日平均乗降客数は4431人(13年度)。
天野社長は「市内6駅のバリアフリー化が完了した。地域に支えられている電鉄会社として、これからも利用者の声に耳を傾け、使いやすい駅にしていきたい」とあいさつ。長瀬議長は「住民の8割以上がバリアフリー化を待ち望んできた。今後も鉄道とともに地域が発展していけば」と話した。
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