詐欺への注意を呼びかけた石垣警視
藤沢暴力追放推進協議会主催の「藤沢市民総ぐるみ大会」が３月14日、サンパール広場で開かれた。会場には田中正明会長や関係者をはじめ、市民ら約４００人が訪れた。
暴力行為根絶や暴力団の資金源とされる詐欺への注意を呼びかける啓発運動。当日は県内初の女性次長・石垣由美子警視が、両署管内で今年発生した７件の振り込め詐欺の被害総額が２千万円にのぼると説明。「この件数や被害額は届け出があったもので、氷山の一角に過ぎない。今後も注意を」と訴えた。
閉会では全員で「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない、協力しない」と呼びかけ、暴力行為の根絶を誓った。
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