藤沢市総合防災センターで4月23日、「藤沢市生涯学習特別貢献表彰式」が行われ、2人と1団体に賞状と記念品が贈られた。
同表彰は文化、芸術、スポーツや生涯学習の分野などにおいて優秀な成績を収めた個人や団体の栄誉を称えるもの。
今年度第1回目となる同表彰を受けたのは、大庭中3年の高橋りのさん、辻堂ゆめさん、善行公民館登録団体・藤一所属のLittle Queen7。
高橋さんは2014年の全国防具空手道選手権中学生女子組手部門で優勝し、辻堂さんは小説「いなくなった私へ」で「第13回『このミステリーがすごい!』大賞」で優秀賞を獲得。Little Queen7はダブルダッチコンテストジャパンファイナル2015パフォーマンスジュニア部門で2位に入賞した。
高橋さんは「7月の全国大会でも悔いが残らない戦いをし、優勝したい」とし、本人に代わり出席した辻堂さんの母親は「小さいころから本の好きな子だった」と語り、現在2作目を執筆中であることを明かした。Little Queen7は「2位という結果に嬉しい半面、悔しい気持ちもある。次の大会で頑張りたい」と話した。
鈴木恒夫藤沢市長は「藤沢にはさまざまな分野で活躍する多くの優秀な人がいる。こうした人たちの活躍で市民がより元気になると感じる」と語った。
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