白旗神社(鈴木大次宮司)境内に4月24日から、歌川広重の木版画「東海道五十三次」に登場する藤沢宿を描いた横7・2m、縦5・1mの巨大な手作り絵馬が飾られている。
この絵馬は今年3月、一般社団法人藤沢青年会議所の呼びかけにより、親子60組が集まって製作したもの。約20枚のベニヤ板に同会議所メンバーが下絵を描き、参加者が完成図を見ながら水性ペンキで色づけして完成させた。手作り絵馬としては国内最大で現在、「ギネス世界記録」の登録を目指し、申請を行っている。
多くの人に見てもらおうと、5月10日(日)に行われる「一心泣き相撲」や藤が見ごろを迎えて境内が賑わう時期に合わせて、同神社や青年会議所関係者ら13人がクレーンやはしごを使って設置した。
場所は鳥居をくぐって左側にある庚申供養塔群の奥で、国道467号線からも見ることができる。当初は2週間ほどの予定だったが仕上がりの良さから2、3カ月飾る予定という。
問い合わせは同神社【電話】0466・22・9210へ。
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