2014年3月に閉店した東日本大震災の復興支援を目的としたアンテナショップが「東北復興応援プラザ」と名称を改め5月26日(火)、藤沢商工会館ミナパーク1階で営業を再開する。再開に先立ち23日(土)と24日(日)のふじさわ産業フェスタにも出店する予定だ。
同アンテナショップは11年8月、藤沢市からの委託を受けた藤沢商工会議所(田中正明会頭)が被災者の雇用、被災地産業の支援を目的に県の緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用して、遊行通りにオープンした。13年4月にフジサワ名店ビルに移転したが、補助金の終了に伴い閉店。関連企業や市民からの声を受けて同商議所の自主事業として再開することとなった。
営業は火曜日と木曜日の週2回となるが、オープン後の26日から29日(金)は休まず営業する。時間は午前10時30分から午後6時。
東北6県の物産・特産品の販売などのほか、いわきデーや釜石デーなど特別企画も予定している。また、取引拡充の支援策として被災地と市内事業者とのマッチングなどを行うコーナーも設けるという。
産業フェスタ出店時に買い物をした人には、ミナパークでの販売時に利用できる20%割引券の配布も。
同商議所では「アンテナショップ事業を再開する事ができ、今後も被災地支援を継続していく」と語った。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|