藤沢翔陵高校の三本貴彦教諭(30)が4月26日、フランス式ボクシング「サバット」の全国大会「W cup5」で初優勝を果たした。部門はConfirme(コンフィルメ)(経験者の部)の男子65kg以下級で、4回目の挑戦で手にした悲願の栄冠だ。
決勝戦の相手は、過去大会で2度対戦している野崎朋浩選手。2013年にも決勝で優勝を争い、僅差で阻まれた因縁の相手だった。今回は三本教諭が長いリーチを生かした得意の遠距離スタイルを保ち、終始自分のペースで試合を展開。3―0の判定で勝利した。「ずっと目指してきた『1番』を達成して、喜びもひとしお。次回も優勝を狙いたい」と抱負を語った。同校では、三本教諭を「文武両道を体現し、生徒に優れた指導を行っている」と称賛する。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|