（左から）齊藤総括支配人と住友商事（株）商業施設事業部部長高野稔彦氏、同協会会長清野智氏
辻堂のテラスモール湘南（住商アーバン開発（株）、ＧＩＣリアルエステート、住友商事（株））はこのほど、（一社）日本ショッピングセンター協会主催の「第６回日本ＳＣ大賞」で金賞を受賞した。５月22日の表彰式では齊藤太郎総括支配人らに盾や賞状が授与された。
協会設立30周年を記念して２００４年に創設された日本ＳＣ大賞は、総合的かつ客観的に、参考・模範となるショッピングセンターを選出するもの。今回は、12年12月末までにオープンし、14年６月時点で営業している３０６７の施設が選考対象となり、ノミネート審査を経て本部選考委員会で各賞を決定した。
テラスモール湘南は、「湘南マインドを愉しむ人々」をターゲットに、幅広い世代に対応したマーケティング戦略やテナントをはじめ、湘南らしい地元色あふれるショップが並ぶゾーンや地元老舗店の味が楽しめるフードコートなど、特色のあるテナント群がショッピングセンター自体のステータスを向上させたことが評価され、金賞に輝いた。
また、屋内モールと、路面店巡りの感覚で楽しめる「湘南ヴィレッジ」が配置された施設東側との融合なども、湘南辻堂地区の新たな玄関口として相応しいと評された。齊藤総括支配人は「金賞を受賞できたのも、支えて下さった地域の皆様や出店テナントのおかげ。これからも愛され続ける施設を目指したい」と語った。
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