ジュニア算数オリンピック決勝大会が7月12日、東京・大阪・福岡の各会場で開かれ、市内鵠沼橘在住の新宮健介君(11)が6位入賞を果たした。
同大会は、子どもたちにのびのびと算数を楽しんでもらい、将来を担う新たな才能の発現の場になることを目的に毎年開かれているもの。今年は予選を通過した265人が決勝で知恵を競い合った。
「6位入賞はとっても嬉しい」と笑顔で喜ぶ新宮君。小学2年から大会に挑戦し、入賞は初めて。昨年は予選落選という悔しい思いをしたが、今年見事にその雪辱を晴らした。
幼稚園のころから数字が好きだったという新宮君は、塾に通い始めると力を伸ばし、年長には分数・少数の問題を解くほどに。「順々に答えを導き出すのが楽しい」。現在は小学5年ながら、高校3年レベルの数学を学んでいる。
母親の由紀子さんは「小さいころから、好きが講じてどんどん難しい問題に挑戦している。このまま好きなことを伸ばしてほしい」と話している。新宮君は「来年も入賞を目指して頑張りたい」と目標を語った。
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