あいさつする鈴木会長
（公社）藤沢市歯科医師会（鈴木聡行会長）による公益社団法人認定と藤沢市口腔保健条例制定を記念した祝賀会が10月４日、湘南クリスタルホテルで開かれた。
今年４月に同会が推し進めていた市口腔保健条例が制定されたことに伴う条例の説明と、昨年４月に認定された公益社団法人としての活動報告を兼ねて行ったもの。会場には鈴木恒夫市長をはじめ、島村大参議院議員や市議会議員、歯科医師会関係者ら約80人が出席した。
鈴木会長は会の冒頭で「市民の健康の保持増進を目指すための条例が制定された。健康で安心して暮らせる都市が実現できるよう、精進していきたい」とあいさつ。鈴木市長は「良いパートナーシップを組み、藤沢市も健康寿命日本一を目指すという意識を持っていきたい」と話した。
第一部では、日本歯科医師会前会長の大久保満男氏が登壇し、「口腔保健条例の意義」について講演。第２部では、鈴木会長が公益社団法人認定と条例制定までの経緯をはじめ、これまでの事業活動、条例概要などを報告した。その後、懇親を深める目的で、食事会も開かれた。
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