藤沢市獣医師会(石野徹男会長)と藤沢市共催による「藤沢市動物愛護のつどい」が11月1日、藤沢市民会館で開催された。動物愛護とペットの正しい飼育方法の普及を目的に、毎年行われており、小学生や保護者、愛犬家、愛猫家およそ1000人が参加した。
式典では、小学生を対象とした「人と動物の絵コンクール」をはじめ、「飼育委員会ポスター展」の表彰式を実施。絵画やポスターがスライド上映される中、児童一人ひとりに表彰状が授与されると、会場からは温かい拍手が贈られた。今年は市内36校2503点から市長賞、市議会議長賞、獣医師会長賞にそれぞれ1点、金賞27点、銀賞48点、努力賞144点が選ばれた。
その後の10・15歳の犬、長寿猫の表彰式では、飼い主の長年の努力を称えた。市の登録犬は約2万4000頭で、今年の15歳犬は445頭、10歳犬は1500頭だった。石野会長は「物言わぬ動物の気持ちがわかる子どもは良い大人になると信じている。我々も社会の動静に対応できる会にしていきたい」と話した。
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