藤沢をフットサルの町に 日本代表の経験生かして
村岡に拠点を置くフットサルチーム「アズヴェール藤沢」の監督に昨年4月、元日本代表の大地悟さん(37)が就任した。フットサル界を支えてきた名選手といわれる新監督は「チーム強化だけではなく、藤沢をフットサルの町にしたい」と意気込んでいる。
同チームは現在、神奈川県リーグ1部に所属し、トップリーグ参加資格が得られる関東リーグ昇格を目指し奮闘中だ。昨年の成績は、12チーム中6位。「難しい1年だった」と振り返るが、「選手たちは一生懸命ついてきてくれた。チーム力は上がっている」と前向きだ。
藤沢市で生まれ、小学生でサッカーを始めた大地監督。2001年からフットサルチームに所属し、07年のリーグプロ化後は「湘南ベルマーレ」「ペスカドーラ町田」などで活躍。決して手を抜かず、体を張って最後まで走り続けるプレーでファンを魅了した。引退後に「故郷の藤沢のために力を尽くしたい」と、発展途上のチーム監督に。今年は、サポーターズクラブを設立予定。市内で講演会や教室など普及活動にも力を入れていく。「選手時代と同じように全身全霊をかけてチーム強化、地域を盛り上げたい」と話した。
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