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互いに支え合い連携を 超高齢社会の地域づくり
団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で暮らし続けられるよう「地域包括ケアシステム」というしくみ作りが、各市町村で進められている。これからの社会は地域が連携し「互いに支え合う」まちづくりが必要と言われている。
辻堂の「湘南ホスピタル」は、地域密着の病院として、患者が安心して過ごせるための支援・体制づくりを早くから進めている病院のひとつだ。医療・看護・介護の3要素で地域を支えることを目指し、16年前に居宅介護支援事業所「ケアポート湘南」や「コスモス訪問看護ステーション」を開設。在宅療養支援病院にもなり、在宅医療を希望する人々の支援に努めている。
木原明子院長は「辻堂地区には2つの病院と11のクリニックがあり、互いに顔の見える関係にある。また、各々が介護・福祉関係者と連携している。これが皆つながり、地域の在宅医療をますます支えていければ、安心だと思う」と話す。
在宅医療に重点
超高齢社会になると、医療や介護の需要がさらに増加することになる。医療分野ではかかりつけ医師・訪問看護師・歯科医師・薬剤師などによる在宅医療(訪問診療)に重点がおかれていく。
木原院長は「地域の健康を守り、高齢者を支えていけるよう、関係者が相互に顔の見える関係づくりを進め、新たな地域のニーズに応えていきたい」と話した。
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