鈴木恒夫藤沢市長(66)は昨年12月22日、市役所で記者会見を開き、2月の市長選に無所属で出馬する意向を明らかにした。
会見冒頭で「引き続き市政にチャレンジする決意を固めた」と語った鈴木氏。4年前に行われた市長選では、市政の信頼回復を掲げて臨み、現職を破って初当選、「これまでに組織内の風通しがよくなるなど、一定の成果はあったと感じている」と話した。「土壌改良から取り組み、種をまくことが出来た。次には苗を成長させて、よりよい形に実らせていきたい」と意気込みを語った。
鈴木氏は藤沢市藤沢出身、1973年早稲田大学教育学部卒。79年に藤沢市議会議員に初当選以降、市議を4期、95年から神奈川県議会議員を5期途中の2012年1月まで務め、市長選に出馬、初当選を果たした。
任期満了に伴う市長選は2月7日(日)告示、14日(日)に投開票が行われる。
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