市消防局は1月5日、2015年の「火災と救急の状況」を発表した。火災件数は14年に引き続いて減少し、救急件数も1954年の統計開始以来最多だった14年と比べて減少に転じた。
15年の火災件数は81件で、14年と比べて20件の減少。火災による死者は1人で2人減だった。負傷者は20人となっており、前年と同じ。
出火原因別では放火(疑い含む)とたばこが最も多くどちらも12件で、こんろ11件が続く。火災種別を見ると建物が56件で全体の半数以上を占め、車両が9件、その他が16件だった。火災による損害額は約1億1700万円(一部調査中)。
救急件数は2万1973件で、14年の2万2114件から141件の減少となった。内訳としては、「急病」が最も多く1万4082件。次いで「一般負傷」が3528件、「交通事故」が1683件だった。
救急車による搬送人員は2万35人で、14年より68人減少し、重症・重篤と軽症の件数は減ったものの、中等症の搬送者は増加している。
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