今年8月に開催されるリオ五輪でセーリング・レーザーラジアル級日本代表に決まったTeam Abeam所属の土居愛実さん(慶應大学湘南藤沢キャンパス・3年)が1月7日に藤沢市役所を表敬訪問し、鈴木恒夫市長から生涯学習特別貢献表彰と記念品、激励金が贈られた。
土居さんは昨年12月にオマーンで開かれた女子レーザーラジアル級世界選手権で、日本勢最上位の8位となり国別出場枠を獲得した。2012年のロンドン五輪に続き、2度目の出場となる。
鈴木市長は「今回の五輪で立派な成績を収め、2020年の東京五輪では江の島の海で最高の状態になってもらいたい」とエールを送った。
リオ五輪への出場が決定している兄の一斗さんの影響で小学校2年からセーリングを始めた土居さん。現在では学業と両立しながら、レースや練習などのため1年の半分ほどを海外で過ごし、国内では江の島を拠点として練習に励んでいる。また大会に向け、増量を行っており、特にウエイトトレーニングに比重を置いているという。
土居さんは「刻一刻と変わる自然環境に対応ができて上位に入れたときはとてもうれしい」とセーリングの魅力について語り、「あと半年で力をつけてメダルを目指したい」と意気込みを語った。
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