サッカーの強豪ひしめく神奈川県大会で初優勝を果たした鵠沼中サッカー部。チームの要として活躍したキャプテンの新谷俊樹君と部長の竹内優希君は「選手一人ひとりが日々努力し、試合では自分のやるべきことをしっかりした結果が優勝につながった」と声をそろえる。
現在、1・2年生で構成される部員数は約70人。4月に新入生が加われば100人近い部員が集まる。大所帯を束ねる中村京平監督は「一体感」をスローガンに掲げチーム作りを行ってきた。「今大会は、試合に出ている選手はもちろん、ベンチメンバー、それ以外の選手もしっかり応援・サポートをしてくれた」。チーム全員が気持ちをひとつに勝ち取った勝利だった。
勝負へのこだわり
練習は放課後2時間から3時間ほど。学年やポジションによって複数のチームに分け、短時間でも効率が良いメニューを組んでいる。練習試合もチーム分けをして数多くこなし、大人数でも試合に出場しない選手は少ない。「まだ中学生、育成年代になるけれど、勝負にこだわってほしい。勝ち負けから学ぶことは多い」と中村監督。普段の生活でも、教室や部室の掃除、ゴミ拾いなど、日々の心掛けもサッカーの質の向上につながっているという。
一体感を合言葉に、夏の全国大会出場を狙う。
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