昨年初開催され、2日間で約1万人が訪れた「春ほのぼのin湘南台」が今年も3月26日(土)と27日(日)に、湘南台駅地下イベント広場で行われる。午前10時から午後5時(27日は4時)。
東日本大震災で被災した福島県楢葉町の高原カネ子さんが湘南台に一時避難していた際に、地域の人と交流したことが縁で始まったイベント。会場では高原さんが主宰する和布細工工房「ほのぼの」のメンバーが、藤沢市民から寄贈された着物を使って制作したつるし雛や和布細工が展示・販売されるほか、制作実演や応援コンサート、東北物産販売なども行われる。作品の売上金は和布細工工房「ほのぼの」の活動資金や楢葉町復興のために(一社)ならはみらいへ寄付される。
楢葉町は昨年9月5日に避難指示が解除され、町民が帰還をはじめているが、戻る人が少ないのが現状。避難指示解除後の楢葉町の様子などを伝える写真パネル展示も3月19日(土)から27日(日)に同所で開かれる。
着物提供に協力を
同イベント実行委員会では、和布細工に使用する着物の提供を呼びかけている。提供希望者は湘南台市民センター地域担当【電話】0466・45・1600まで連絡の上、提供を。
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