善行の県立体育センターの再整備案がまとまった。2020年の東京五輪の事前キャンプ地を目指し、総事業費280億円をかけ総合スポーツ施設として20年3月までの利用開始を目指す。
同センターは、1968年に開設、約50年がたち施設・設備の老朽化が進んでいた。東京五輪・パラリンピックの開催などで、スポーツに対する関心の高まりが期待されることから、再整備の検討が進められていた。現在のプール施設の場所に、新たに第2体育館・プール棟(仮称)を新設。競泳用の50mプールやボクシング、フェンシング、重量挙げの専用施設を拡充する。また、事前キャンプ地として需要が大きい宿泊施設も拡充する。全室バリアフリーで、利用人数は40部屋80人前後を想定している。
16年度は体育センター本館棟の取り壊し、陸上競技場スタンドの改修を行う予定。
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