本格的な観光シーズンの到来に合わせ、江の島の「春」をPRしようと「湘南江の島春まつり」が12日、13日の2日間、江の島や片瀬海岸で開催された。毎年恒例の同まつりは今回で33回目。春の訪れを告げる人気イベントとして市民に定着している。市観光協会によると、今年は2日間で約5万人が来場した。
江の島内のサムエル・コッキング苑では12日、「江の島将棋頂上決戦」が初開催され、ふじさわ観光親善大使で将棋好きとしても知られる俳優のつるの剛士さんが登場。フリートークや、特設ステージでのプロ棋士との対局を披露するなど、来場した多くの市民の注目を集めていた。
江の島北緑地広場では、「スーパー太鼓エンターテイメント」として、さまざまな団体の和太鼓演奏が行われ、会場を大いに盛り上げた。
藤沢清流高校茶道部がお茶を振る舞う「野点」コーナーのほか、各種露店も多くの人でにぎわった。片瀬在住で子ども2人と来場した女性は「毎年来ています。気温はちょっと寒かったけど、子どもと一緒に『貝細工体験』を楽しめました」と笑顔で話していた。
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