城南在住の中川友太さん(22)が3月5日と6日に都内で開かれた「第27回全日本テコンドー選手権大会」の男子個人戦に出場し、トゥル(型)57kg以下級で2大会連続となる優勝、マッソギ(組手)2段で2大会ぶりの3位に輝いた。
5日に前回覇者として出場した男子トゥル57kg以下級では、緩急をつけた落ち着いた体さばきで挑戦者を退けて順調に勝ち上がり、2連覇を成し遂げた。6日の男子マッソギ2段では、悲願の初優勝を目指し奮闘。優勝には一歩及ばなかったものの、2大会ぶりに表彰台へ上った。
中川さんは小学6年生でテコンドーを始めて以来、茅ヶ崎市内の道場で稽古に汗を流してきた。現在は指導員としてもテコンドーに打ち込んでいる。「大会では周りから期待されプレッシャーも感じたが、常に心掛けている『何事も楽しむ』ことを胸に試合に臨んだ」と振り返った。
次の目標は来年の全日本大会でトゥルとマッソギ両部門での優勝。さらに世界大会で好成績を残すことなど、夢を膨らませる。「これから1年間、体の使い方や基礎作りを中心に調整し、結果にこだわっていきたい」と意気込んだ。
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