あいさつする板東理事長
医療法人順神会（板東邦秋理事長）が運営するサービス付き高齢者向け住宅「ラウンジヒル湘南台」（円行１の13の17）の開所式が３月20日に開催された。
式典には鈴木恒夫市長や市医師会の木原明子理事ら約80人が出席。板東理事長は「医師として地域医療・認知症治療に尽力する中で、高齢化による独居高齢者や老老介護などの社会問題を目の当たりにしてきたことが開所のきっかけ」とあいさつ。同所はデイサービスや介護支援事業所も併設しており、施設の食堂やカフェスペースを活用した医療や介護に関する予防企画なども現在検討中という。
鈴木市長はあいさつで「藤沢市も地域に応じて高齢化の対応をしていかなければならない」と話し、円行１丁目老人会の矢部清会長は「地域の交流の場や災害時に支えあう場となれば」と期待を込めた。
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