フィルムの「カメラ」を「旅」させるように、人から人に手渡していき、撮影された写真を市内で展示しようという実験的な試み「旅カメ」が行われている。
辻堂在住の写真家・竹之内健一さんが、フィルム写真の素晴らしさや写真プリントの楽しさを再発見してほしいと始めたもので、カメラがどこに行くのか、誰が何を撮影するのか分からないという珍しい企画だ。
4月2日、辻堂西海岸の飲食店「TOASTED」から企画はスタート。カメラと企画の主な内容が書かれたチラシを入れた袋が、店長の森田和浩さんから、客の瀬谷孝一郎さんへ手渡された。
カメラは最後の撮影者が郵送で返却する予定で、現像・プリントされた写真は、同店で展示される。
竹之内さんは「フィルムの質感や色味が好き。現像を待つのも、プリントをみんなで見るのも楽しい」と話し、「カメラが戻ってきて、どんな写真が出てくるのか、すごく楽しみ。フィルムの楽しさを共有できたら」と期待を寄せている。
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