藤沢商工会議所(田中正明会頭)による合同入社式が4月5日、商工会館ミナパークで開かれた。当日は同会議所所属の市内企業23社の新入社員67人のほか、鈴木恒夫市長らが出席した。
この合同入社式は採用人数が少なく、独自に入社式を開くことが難しい市内中小企業のために同会議所が行っているもの。社会人の自覚を促し、入社から職務をスムーズに行えるようにビジネスマナーなどを学ぶ研修会も開いている。
リクルートスーツ姿で緊張した面持ちの新社会人を前に、田中会頭は「職場では厳しい状況や期待していたことと違うことも出てくるかもしれない。だが、勇気をもって、新しい道を切り開きながら前進してもらいたい」と期待を込めた。
昨年の合同入社式で新社会人代表を務めた(株)湘南グリーンサービスの中川大樹さんも登壇し、自身の1年間の仕事や先輩社員との関わりの中で感じたことを話し、エールを送った。
その後、新入社員代表として(株)横浜歯研の安齊勇希さん(20)に田中会頭から記念品が手渡された。安齊さんは「何事もこれからで、気が引き締まる。先輩の働き方に注目しながら仕事を一つずつ覚えていきたい」と意気込んだ。
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