江の島を中心に活動する海のボーイスカウト「藤沢海洋少年団」(森清隆団長)は4月10日に入卒団式と合わせ、海上保安庁の巡視船「うみかぜ」の体験乗船を行った。
晴天で波が穏やかな中、「うみかぜ」は白煙を上げながら江の島港を出港。普段見られない海上から見た江の島や間近で見るえぼし岩、水しぶきを上げながら海上を軽快に走るスピード、全身で感じる潮風を、団員たちは笑顔で満喫していた。この日入団した小林勇翔(ゆうと)くんは「怖くなかった。船に乗るのは2度目だけど、とっても楽しかった」と話した。
この日は小学1年生4人と4年生2人が入団。式で森団長から入団章や練習で使用する手旗、ロープを受け取った。その後、海上保安庁湘南海上保安署の和田聡明署長から、海に対する心構えやロープワークの大切さなどの講話があり、耳を傾けた。
高校3年生で卒団を迎えた2人も式に出席し、団員らにお礼の言葉や今後は指導者として携わっていくことなどを伝えた。
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