「子どもの6人に1人は、貧困を抱えている」等、このところ、報道で盛んに「子どもの貧困」問題が取り上げられるようになりました。とても重い課題であり、心が痛みます。今までも、生活保護のことや就学援助のことが話題になってはいたものの、このように頻繁に話題になることは無かったように思います。
私は、子どもたちの生活環境は、一人ひとり異なっていても、生まれ育った環境によって生活が左右されることが無いように、また、すべての子どもたちが「生きる力」を身につけ、将来に、夢と希望を持って成長してほしいと願っています。 教育委員会は、昨年度、困りごとを抱えるすべての子どもたちへ支援を行う「支援教育」の理念を示し、各学校では、その実現に向けて取り組んでいるところです。
また、市長部局の関係部課と連携して、「地域における学習支援等の教育支援」「スクールソーシャルワーカーを活用し、福祉機関と連携した生活支援」「大学等へ進学するための給付型奨学金の創設等の経済的支援」についての検討を進めております。どの子もえがおで過ごせるよう努めて参ります。
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